アメリカの音大生 - Life in the US

Posted:
- Hana Fujisaki

みなさんこんにちは、今回Triploでインターンとしてお世話になりました、Hanaです!新しいビジネスの視察や、そこへ来る経験豊富な日本人の方々とたくさんお話をする機会を通じ、とてもたくさんのことを学びました。今日はこのたび5月に卒業したシカゴにあるルーズベルト大学のことと、アメリカの音大生としての暮らしのことを紹介します。

1. 音楽漬けの毎日!

楽器の実技を先攻する学生は、必修で先攻の楽器の個人レッスンがあります。それとは別に小編成、大編成のアンサンブル、音楽理論や音楽史と、これでもかと音楽についての知識を詰め込まれます。私は専門がジャズなのでジャズピアノのレッスンとジャズカルテット、ビッグバンドなどの授業をとりました。

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2. 授業:でも音楽だけじゃない!レポートもばりばり!

音大生といっても、楽器を弾いているだけでは大学は卒業できません。私は一年生のときに、留学生のためのライティングの授業をとったのですが、そこではレポートの書き方を1から教えてもらい、文法も細かくチェックしてもらいました。はじめは先生の直しで真っ赤だったレポートも、回数を重ねるうちにミスをすることも減っていき、常に英語で書く習慣をつけることでそのうち慣れっこに。上級生になり様々な分野の授業をとるようになると、それぞれの専門についてリサーチしその場でささっと文章を構成しなきゃいけないなんてことも。

3. 課外活動:勉強や練習だけじゃない!あそびます。

大学では授業以外にも色々なアクティビティがあります。違う学部との交流会やイベントも盛りだくさんです。私は今大学院で留学生同士の交流をはかる団体に所属し、アメリカだけでなく色んな国や文化のことを本人の口から聞きまた自分の文化のことも発信する、ということに取り組んでいます。学生同士では国や政治の事情でピリピリなんてありません。教養や理解のある学生同士、みんなお互いの文化や宗教を尊重しながら、または全くもって気にせず、一緒にパーっとはしゃいだり飲んだりします。

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4. 大好きなともだち、そして身近すぎる大物ミュージシャンたち

学校や音楽を通じてかけがえのない仲間に出会いました。そしてジャズの町シカゴでは、私が尊敬してやまない超大物ミュージシャンがその辺のジャズクラブに気軽に出入りし、演奏後雑談したりなんてこともしばしば。しかも、超フレンドリー!例えば私の学校でドラムを教えていたポール・ワーティコ先生はグラミー賞をとりまくっているすごい人なのですが、とてもきさくでいつもにこにこしていておしゃべりが大好きでした。

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5. 自分でもGig!

言葉や生活にも慣れたころから、自分で作編曲や企画を担当することも多くなりました。学校のコンサートは、学内のホールで開催されることもありますが、シカゴという土地柄からか、弦楽オーケストラは有名なコンサートホールで、ジャズ科はシカゴのジャズクラブを借り切ってやることが多かったです。私の行っていたルーズベルト大学では、Jazz Showcaseという歴史ある、有名人御用達のジャズクラブが定番でした。そしてアメリカの音大ではほぼ必ず、一人一人の学生が自分で企画からすべてやる卒業リサイタルというのがあり、私も本番の半年くらい前からメンバー集め、合同練習のスケジュール調整、作編曲、演出等の企画に励みました。あー大変だった!(笑)

6. 卒業後は仕事仲間。

仲間と切磋琢磨の4年の後、無事卒業。今まで親しんで来た仲間ともお別れ…というわけでもないのです。シカゴではミュージシャンも立派な職業のひとつ。決まったバンドを組む場合もありますが、ジャズミュージシャンは楽器ごとに別々に雇われて、あら同級生久しぶり、なんてこともしょっちゅう。それもあり、ミュージシャンにとっては在学中から学生同士や先生たちとのネットワークは今後の仕事を左右する重要なポイントだったりするのです。

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